家づくりブログHino Architectural Design

2025.01.22

日野建築設計/スタッフ

高性能住宅ってどんな家??【後編】

それが主人と出会い、「高性能住宅」と呼ばれる家があることを知りました。高性能住宅がどんな家なのか知らなかったので質問すると、高気密高断熱により家全体が同じくらいの温度になるとのこと!

私には衝撃的でした。

玄関・廊下・キッチン・トイレ・脱衣場・洗面・浴室のような場所まで快適温度になるなんて、どんな家なんだろうとすごく興味を持ちました。

でもよく考えてみると、家の中なのに外出しているときのように不快な温度を避けるためにササっと移動したり、部屋によって洋服を脱ぎ着して調整しないといけないなんておかしいですよね。

さらに年々春と秋は短くなってきているように感じます。特に夏(というか暑い気候)は長くなってきているように感じます。

夏と冬は体に負担もかかる時期なので、家の中ぐらいは快適に過ごしたいですよね。

 

高性能住宅を建てる一番の目的は、【家全体を快適な温度と湿度に保つ】ことだそうです。

快適な温度と湿度を保つことで、住む人みんなが健康で快適に過ごすことができます。特に小さいお子様や高齢者の方の体に優しい家になります。自分が高齢者になるまで何十年も先だと思っていても、高性能住宅は一般的な木造住宅よりも家の耐久性が長いので、例えば30代で建てたとして40年経てば70代になります。このように自分が歳を重ねたときにも体に優しい家に住み続けることができるということです。快適で長く住むことができて、高気密高断熱により光熱費を抑えるというコストパフォーマンスの良さは高性能住宅だからこそです。

 

過去に建てていただいたお客様の家にお引渡し前にキズなどがないかのチェックや写真撮影などで私も中に入ります。お引渡し前なのでエアコンもつけていない状態ですが、部屋によって暑い・寒いを極端に感じたことはありません。正直、本当にそんな家が建てられるものなのかと一棟目のときは疑っていました(笑)でも本当に高気密高断熱でした!毎回体感しています。

 

『高性能住宅』にご興味を持たれたら、ぜひお問い合わせいただければと思います。資料・写真などをご覧いただきながら、詳しく説明させていただきます。

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