業務案内Hino Architectural Design

その他メリットConcept

1.温熱設計を、後付けにはしません!

会社概要で詳しく書きますが、代表者は徳島県ではかなり早くから高気密高断熱に取り組んできました 。また、パッシブハウス・ジャパンの勉強会などにも2011年頃から継続的に参加し、時には講師の方々に 直接質問し、様々な知識を取り入れてきました。床下エアコン・小屋裏エアコンにも早くから取り組み、 既に十分な提案が出来るようになっています。
これにより基本設計の初期段階から、断熱性・日射取得性能・日射遮蔽性能・パッシブデザインといった 温熱設計の基本はもちろんのこと、床下エアコン・小屋裏エアコンなどの空調計画も十分に考慮すること が出来ます。

2.構造設計を、後付けにはしません!

一般的に意匠設計者は構造設計が出来ません。実際、本格的な構造計算(許容応力度計算)は、かなり 難易度が高いので、構造専門の設計事務所に外注することが一般的です。
しかし、本格的な構造計算を実務で行ってみると、設計者として格段にレベルアップします。部材を一 つずつ入力し、力の流れをコントロールして構造安全性を確認する作業の中で、固定荷重(自重)、地震 力、風圧力などにより建物にかかる力をイメージできるようになります。 これにより本当の意味で構造安全性を考慮した設計が出来るようになります。

3.現場監督経験が豊富な設計者だということ

施工を設計に、余すところなくフィードバックできる

一般的に、設計業務と現場管理業務は分業化されていていることが多いです。 ところが、私の場合は常に少人数の職場環境にあったので、今までの経歴で自分が携わった物件に関して は、設計業務と現場管理業務を一貫して担当しておりました。
 そしていままでずっと、設計・施工ともに段階的なレベルアップのために、様々な試行錯誤を行ってい ました。 現場管理者として、より良い施工のために、職人さんに指示を出したり、意味を伝えたり、逆に職人さん の知識を借りたり、自分で実際に施工してみたり、様々な工夫をしていました。
その成果で、現場での出来事を十分フィードバックして設計を改善することはもちろんできますし、施 工のことを十分考慮した図面を描くことが出来ます。

納まらなかった、ということが起きにくい

一般的に、設計事務所の図面が、現場では納まらなくて、施工不能だったということはあります。 しかし私の場合は、現場経験に基づいた図面を描くことが出来ますし、設計中の打合せでも、現場の納ま りを十分考慮して打ち合わせ出来るので、実際工事にかかると納まらなかった、ということは少なくなり ます。